<危険>この記事は2010年4月10日に書かれたもので内容が古いです。

『龍が如く』シリーズといえばゲーム内に登場する実在の店舗・サービス。
3ではじまり、『龍が如く4 伝説を継ぐもの 』でさらに花開いたようですね。

でも、メディアやゲーム系のブログで出てる通り掲載料はとっていない・・・なんてセガ馬鹿なんだ!というコメントがちょっと見えたのでそこらへん僕が思うところをふと、松屋でビビン丼食べてたら書きたくなったのでpost。

 

広告料はたしかにとっていない・・・とのことだけど、登場する店舗・サービスには、本作を使った商品・サービスなどを制作するのが条件だったみたいですよね。

『龍が如く4』、なんと40ブランドとのタイアップを実施(ファミ通.com)

上の記事の下のほう見ると、各社タイアップということで面白い企画を起こしてます。
広告料で開発費を補うことはしなかったわけですが、販促費を他の企業に使ってもらうことで圧縮して、結果的に自分たちのお金の取り分を多く確保する手法は良かったんじゃないかと思います。
仮に広告費をとっていたら、ただでさえヤ○ザの世界のゲーム、誰もやるとは言わなかったと思う。
実際のところ、セガがお金を出した部分もあるとは思うので「お金の取り分を多く確保」よりも「同じ販促費を使って、販促効果を最大に!」というのが本当のところかもしれない。

まぁ、それはともかく、どーんと40社。そしてカテゴリも広い〜♪
まともに、この40社のメディアを使って広告を出すとしたらどれだけかかっていたかと考えると、枠を売らなかったとこは正解なのは明らかかなぁと。

アパホテル、Ameba、居酒屋「和民」、エースコック、esNAIL、カイレザー、カラオケ館、牛めし 松屋、近代麻雀、サントリー、GPミュージアムソフト、週刊実話、週刊SPA!、週刊ファミ通、週刊プレイボーイ、週刊ヤングジャンプ、ストーンマーケッ ト、777town.net、3TIMESPress、ダーツライブ、タンニングスタジオ SOLE、DMM.com、デジモノ×ステーション、TVBros.、TOKYO★1週間、東京スポーツ新聞、dwango、ドン・キホーテ、NESTA BRAND、ノルコーポレーション、バイク王、VANQUISH、美人時計、フィッツコーポレーション、PLATINUM PRODUCTION、PRONTO、三井のリパーク、モバゲーTOWN、ライテック、琉球酒豪伝説

ファミ通.comより引用

 

ゲーム内の広告を販売する手法は、MMOや海外のゲームでは出てきているようですが(ちゃんと調べてないのでわからないけど←調べてからかけよ)、一部のゲーム好きを除けば流行りものなんですよね、ゲームって。おまけにゲーム離れも進みつつある。
そんな中、ゲーム中の枠を売るよりも、ゲームを買ってもらう人を増やすためにどうしたのか?ゲームは悪者な世の中にどれだけ告知できるのか。

その点では、非常にうまくやってるし、日本向けの広告手法だったかなと。

でも、気がついたらセガの看板タイトルになっていたからできることで、無名のソフトではまったく無理だろう。ここまで大事に(見た目がヤ○ザ変貌するほど)育てたセガと名越さん他スタッフの方々は凄いなぁと。

・・・まぁ、ただ僕はこのシリーズにまったく興味がなく、タイアップ商品にもまったくそそられない・・・のはどーなのよ!?という。あと、記事書くにしても遅いわな…orz。