＜危険＞この記事は2009年10月12日に書かれたもので内容が古いです。
グレフの新作シューティングゲーム「星霜鋼機ストラニア」のロケテストが秋葉原HEYでやってると聞いて、夜な夜な行ってきました。
アーケードの市場が厳しい今、こういったタイトルがアーケードで求められているのかどうか……そういったものも含めての「ロケテスト」となります。
との事だったので、いつもだったら様子見しちゃうんですが、お蔵入りになるかもしれんので見てきました。
ゲームは、８方向レバーに２ボタン。Aボタン＝ショットorソード、Bボタン＝装備の切り替え。
ボンバーはなし。ステージクリアで次の面に進むオーソドックスな縦スクロールシューティングゲーム。
特徴としては、自機がちょっと懐かしいデザイン（笑）のロボット。PCエンジンやメガドライブを思い出しちゃう感じ。自機も演出でズームインする他、ゲーム中は小さいのでいよいよその当時のゲームを・・・マザーボードは今のところType X2で画面自体は非常にキレイなんですけどね。
で、ちゃんと書こうと思ったものの、うまくまとまらないので箇条書きでざっくり・・・。
- ゲーム中で、バックストーリーが演出で語られる様な手法。巨大戦艦の弾幕を抜けて戦艦の急所へ潜り込んだり、トンネルをかいくぐっていったりと演出がステキ。ボーダーダウンの演出がさらにパワーアップしたような感じ。
- パワーアップアイテムは、３種の武器をストックでき、その中の２つの武器を同時に持てる（右手・左手）。随時Bボタンを押すと武器をローテーションで切り替える事ができる。
ゲームの展開に合わせた武器の選択が勝利の鍵。
ソードを持った敵を倒すとソードのアイテムが出たり、ミサイルを持った敵を倒すと（以下略）、という珍しくも面白いアイテムシステムまわり。 - 特定の武器で敵を破壊し続ける事で、その武器の段位が上がりボーナスが入る。
- バクハツ綺麗
- ストラニアという名前が覚えられない！
- とてもキレイなのに地味、といういつも通りのグレフっぷりで心配。
- キャラクターがイマイチ。ガンガンしゃべってほしいな！ゲーム中もしゃべれ！（しゃべりOFFモードも欲しいけど。）
- イメージファイトを彷彿とさせる、ゲーム的にも地形バリバリステージもあり、攻撃される前にやっつけろ！というところのせいかな。あと、選んだ装備で難易度が大幅に変わるので、その辺も”似てる”。
なので、ゲーム的には非常に好み。 - 地形あり空中戦あり戦艦護衛ありこれからのつくり込み次第で、ガンダムとかマクロス世代のみなさんが大喜びなゲームに変貌しそう？？
開発状況はたぶんそこまで詰めた段階ではないと思うんで良い悪いをいうのは微妙だけど、自分が遊んだ感じだと、「面白い」方の部類。ただし、ぱっと見が地味なのと古くさいところがどうしても感じちゃうので、そのへんボーダーブレイク（笑）を見習って、今の若い子にもカッコイイ！と感じさせるものが欲しいな・・・という感じですか。
まぁ、三十路とっくに過ぎたおじさんの意見なので、ロケテの本意にそうか微妙だけど。
一応ロケテが今日（１２日）まで！ということなので、気になる方はぜひ。