＜危険＞この記事は2009年7月12日に書かれたもので内容が古いです。
primitiveさんの通称豆腐STGこと「exception」がアーケードゲーム化（いわゆるゲーセン版)になると聞いて喜び勇んでいたところ、ロケテストしてるってことで見てきました。
（新宿東南口から徒歩２分タイトーステーション新宿ゲームワールドで7/9～15まで）
ってことで、せっかくのロケテストなので感想（ちょっときびしめ）です。
まず、元のゲームを知らない人はこちらを
と、こんな感じで、豆腐が豆腐を攻撃して破片になった豆腐を衝撃波（カタパルト）で吹き飛ばし、敵を破壊したり、ギミックを動かしたりしながら全６面を突破していくWindows用同人シューティングゲームです（通販だとD-Stageで購入できます）。
パッと見の概要
内容は、システム的には同人版ほぼ同じ内容で、構成が変わってました。
流れは、下記のように同人版と新規制作面が交互に。新規分はボスも新しく、豆腐じゃない実弾や誘導レーザーなど新要素も入って結構新鮮。ちょっと邪道じゃない？？とか思いつつも楽しめる仕上がり・・・というか、同人版を楽しいと感じる人にはそのまま楽しんでもらえる出来でした。
※7/29追記 改めて遊んだら、誘導レーザーとか同人版でもちゃんとラスボスが使ってきてるね・・・ということで、基本ベースは変わってないね。
[1面:同人版１面] → [2面:アーケードオリジナル] → [3面:同人版2面] → [4面:アーケードオリジナル] → 同人版3面〜
同人版からの面も面構成は同じなものの同じギミックをちょっと少なめにシェイプアップ。
地形を削る面などは、矢印が出たり親切に。１面ボスの小さい豆腐にダメージを与えないと本体にダメージがいかない…みたいなわかりずらい部分の修正なども入って遊びやすく、ゲーセン向きに。
オリジナル面は（僕が行ったところまでは）空中線中心で、同人版の地形ごりごりで窮屈な思いを緩和する狙いがあるのかな。
ボスの方は、逆に倒すのにちょっと工夫がいるようになっていて、この対比が面白い。黄色い豆腐が攻略のヒントになっているので、これから遊ぶ人はちょっぴり頭をひねってみてください。
初心者モードありのゲームモード
ゲームモードは２種類、３面エンド、ライフの回復が２倍！のプラクティスモードと全面遊べるノーマルモード。
操作系は、３ボタン（A:レーザー、B:ロックオン攻撃、C:発射角変更）と初心者向きの２ボタン（A:レーザー、B:ロックオン攻撃＋発射角変更）の２つから選べる。
A+Bでカタパルト（衝撃波）が出ます。
初めての人は、３ボタンだと混乱する事必死なので、プラクティスモード＋２ボタンが素直にいいんじゃないかと。プラクティスモードは現バージョンだと死のうと思っても死ねない（笑）ほどのライフ回復量です！
で、せっかくのロケテだったので要望的なもの
基本的には、普通にexceptionしていてとても楽しめました。面構成のシェイプアップ具合とかは、同人版よりも好みでこれをベースにシェイプアップモードを作って欲しいなぁと思うほど（おい。
ただ、PCのものをゲーセンに持ってくるってことで気になっちゃう部分があるので、その辺を書きます（もしかしたらサクセス（開発元）もわかってるけど、とりあえず反応見てみようと思ってるのかなぁと思いつつ）。
- 敵破壊→破片をカタパルト→他の敵を破壊 の流れをチュートリアルなどで教えた方がよいのでは。たぶんこれはこれから作るんだろう・・・。
- 背景の色彩を面毎にもっと極端に変えてもいいかな？
知ってる人は許せても、知らない人にはパッと見同じ面（手抜き）に見えちゃいそう。 - もうちょっと死にやすくてもいいかも
exceptionの良いところでもあるんだけど、死ぬ緊張感が本当に死ぬときしかなく、ダラダラ生き延びてしまう感じ。これってゲーセンだとちょっと気持ち悪い（怒首領蜂大復活のオートボムの様な感覚）。なので、ぐわんげの様に分割ライフ制をとって復活ライフの制限をした方がゲームのメリハリがついて楽しくなるんじゃないかな？と。合わせてエクステンドを付けるなど対処はしてもらえると嬉しい。 - ライフ・カタパルトのゲージを見やすく。
特にライフが目線から一番遠いところにあるので左上とかアーケードゲームでは一般的な場所にあった方がよいのでは？ - 面構成はもっと短くシェイプアップしてもいいかな
どうしてもプレイ時間が長くなりすぎるので、待ち時間もとても長い・・・まぁ昔のゲームはもっと長かったんだけどこの死ににくさでこのプレイ時間は、ゲームセンター的にもいやがられそう。理想は、彩京的なサクサク感・・・ってexceptionの対局って感じですが…。
単純にゲーム速度をちょっと上げても良いかもしれないし、１面とかゴチっと短くしてボス出しちゃってもいい気がする。
さて、ここまで書いて開発の方が見てくれるの？？とか思いつつ、ゲーセンで長生きしてくれるアーケード版exceptionが見れる事を期待してこの辺で。